財務データが揃わず、性格の分類はしていない
同業の多くが長期の期間傭船で収益を平準化するのに対し、この会社は意図してスポット市場の比重を高く保ち、上げ相場を取りにいく構えを崩さない。
保有・傭船あわせて38隻のタンカーと支援船を運用し、原油や石油製品を海上で運んで運賃を得る。契約の大半はスポット市場に置き、固定運賃の期間傭船は6隻にとどめて、運賃が上がる局面の上振れを狙う。豪州での船舶運航支援や、洋上で船同士を横づけして積み荷を移すSTS支援の役務も収入に加わる。
スポット契約に重心を置く分、運賃が急落する局面では収益がそのまま縮む。老朽船の維持や規制対応の改修には費用がかさみ、船隊の更新も途切れなく発生する。
船隊は新造の発注ではなく、親会社や第三者からの買い取りで広げてきた。上場以来の取得は65隻に達し、配当を続けながらも資金は船の入れ替えに厚く向いている。
収益はタンカーの運賃相場と船の稼働率に直結する。原油や石油製品の海上輸送量が細れば運賃も沈み、逆に紛争や制裁で輸送ルートが変わるだけで運賃は跳ねる。
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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