TNON
Tenon Medical腰椎ではなく仙腸関節という一つの関節だけに製品を絞ってきた小さな専業メーカーだ。2025年の買収で側方から進入する方式も手に入れ、症例に応じて器具を選べるようになった。
仙腸関節を一本の頑丈なチタン製インプラントでまたいで固定するCatamaranという器具を売る。2018年にFDAの認可を得て2022年10月に全米での販売を始め、2025年8月には別方式のSImmetry+を買収で加えた。
売上はまだ小さく、利益は出ていない。株価が1ドルを下回る日が続き、2026年2月にはナスダックから上場基準の維持を問う通知も受けた。
手術器具の販売会社ながら手元資金は薄く、外部からの調達で運転資金をつないでいる。2026年3月には転換社債を発行し、約$4.3Mを確保した。
医師や病院にどれだけ採用してもらえるかと、手術の件数、そして保険からの支払いが左右する。買収した製品を計画通り統合できるかも問われる。
この会社をどう読むか
Tenon Medical は、腰と骨盤をつなぐ仙腸関節の痛みだけを相手にしてきた医療機器の会社だ。2018年にFDAの認可を得たCatamaranは、一本の頑丈なチタン製インプラントで関節をまたいで固定する器具で、全米での販売は2022年10月に始まった。
2025年8月には側方から進入する別方式のSImmetry+を買収で手に入れ、選べる器具が二つになった。一方で株価は1ドルの上場基準を割り込み、2026年2月にナスダックから改善を求める通知を受けており、攻めと守りを同時にこなす局面にある。
バランスシート (要約)
資産 $11M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $5M(47%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。手元現金は約1年未満分
- 現金・現金同等物$4M
- 他の流動資産$3M
- 固定資産$4M
- 流動負債$3M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $4M
- 売上成長率
- 20.4%
- 粗利率
- 59.8%
- 営業利益率
- −324.3%
- 純利益率
- −318.4%
- ROE
- −249.1%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- −$11M
- フリーCF
- −$11M
- 営業CFマージン
- −272.4%
- 現金ランウェイ
- 1年未満
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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