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Tonix Pharmaceuticals古くからある筋弛緩薬シクロベンザプリンを舌下錠に作り替え、就寝前に飲ませて痛みを和らげるという設計をとった。非オピオイド系である点も、依存を避けたい処方医には通りがよい。
2025年11月に発売したTONMYAと、以前から扱う片頭痛薬2製品を自社の営業チームで売る。TONMYAは、この会社が自社開発でFDA承認まで届かせた初めての薬になる。
15年ぶりの新薬という触れ込みでも、処方が定着するには時間がかかる。その間の売上は片頭痛薬2製品に頼る形が続く。神経系の治験は成功率が低く、候補を複数抱えるほど資金繰りは重くなる。
3製品を売る商業部門と、性格の違う神経系候補を並べた開発部門を、同じ屋根の下で同時に回している。どちらかへ絞る素振りは見せていない。
TONMYAの処方がどこまで伸び、保険の償還が付くかが当面の焦点になる。並行してコカイン中毒やプラダー・ウィリー症候群向けの候補が治験中で、その費用を賄う資金調達も続く。
この会社をどう読むか
繊維筋痛症に新しい薬が出るのは15年ぶりだった。Tonix Pharmaceuticalsが2025年11月に売り出したTONMYAは、自社開発でFDA承認まで届かせた初めての薬でもある。
それまでは片頭痛薬2製品でしのいできた会社で、いまも中身は二階建てになっている。承認薬を売る商業部門の上に、コカイン中毒やプラダー・ウィリー症候群を狙う治験が並び、1つの結果だけでは全体が決まらない。
バランスシート (要約)
資産 $277M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $245M(88%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。手元現金は約2年分
- 現金・現金同等物$208M
- 他の流動資産$21M
- 固定資産$48M
- 流動負債$31M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $13M
- 売上成長率
- 29.8%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- −959.1%
- 純利益率
- −946.2%
- ROE
- −50.6%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- −$100M
- フリーCF
- −$103M
- 営業CFマージン
- −761.8%
- 現金ランウェイ
- 約2年
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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