TOON
Kartoon Studiosアーノルド・シュワルツェネッガーやジェニファー・ガーナーを起用した自社の番組を持つ。同時に傘下のスタジオが他社ブランドの人気シリーズを受託で作る、二枚看板の造りだ。
自社の番組を配信・放送会社へ売る許諾料、他社の番組を代わりに作る制作料、キャラクターの商品化権の3つで稼ぐ。2025年は上位4社に売上の81.9%が集まった。
上位4社に売上の8割を預けているため、1社が離れるだけで穴が開く。子ども向けアニメは巨大資本が競う市場で、当たらなければ制作費は戻ってこない。
抱えているスタン・リーの知的財産の商業化と、2026年秋に初回放送を予定する新シリーズに力を集めている。同時に制作の工程を絞り、費用を抑える動きも進めている。
作った番組が子どもに受けるかどうかと、配信・放送会社との契約が続くかどうかで収入が決まる。制作費は先に出て収入は後から入るため、資金繰りは制作の進み具合に振り回される。
この会社をどう読むか
Kartoon Studios の自社番組には、著名人の名前を借りたタイトルが並ぶ。シュワルツェネッガーが出る『スタン・リーズ・スーパーヒーロー・キンダーガーテン』や、ジェニファー・ガーナーが声を当てる『リャマリャマ』だ。
もう一つの顔が傘下スタジオの受託制作で、これまでに1200本を超えるテレビエピソードを作ってきた。看板は二枚あるが、2025年の売上は上位4社で81.9%を占めており、収入源は看板の数ほど分かれていない。
バランスシート (要約)
資産 $71M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $26M(37%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。手元現金は約1年未満分
- 現金・現金同等物$3M
- 他の流動資産$33M
- 固定資産$35M
- 流動負債$33M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $39M
- 売上成長率
- 20.7%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- −32.8%
- 純利益率
- −62.3%
- ROE
- −93.6%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- −$11M
- フリーCF
- −$12M
- 営業CFマージン
- −29.0%
- 現金ランウェイ
- 1年未満
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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