まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
港と内陸を結ぶコンテナの陸送、とりわけ輸出される再生の資材の輸送という一区間に絞った点が最大の特徴。荷物全体の物流を担う会社とは、絞り込みが違う。港の輸出コンテナを運ぶ会社の立ち位置にいる。
コンテナの陸送が事業の柱。港に着いた、あるいは港へ送る輸出向けのコンテナを、港と内陸の倉庫や工場の間で、トラックで運ぶ役務を担う。とりわけ、古紙や再生の資材といった、輸出される荷物を詰めたコンテナを運ぶことに力を入れる。自社のトラックや、提携する運送の業者を使って運び、運んだ量や距離に応じた料金を得る。港の物流の、内陸との橋渡しという一区間に絞って、コンテナの輸送を担う形になっている。
輸出の量や、貿易の動きに需要が大きく左右される弱点を抱える。貿易の摩擦や関税で輸出が細れば、運ぶコンテナも減る。燃料や運転手の費用の上昇が、薄い利幅を削る。港の混雑や、船の遅れに、輸送が振り回される。特定の港や荷主に売上が偏りやすい。トラックの運送は競争が激しく、価格を抑える圧力が強い。規模がごく小さく、需要の波で業績が振れる。
配当を出さず、コンテナの輸送と費用の管理に重きを置く経営。コンテナの陸送と、提携する運送の業者の活用、燃料や人件費の管理を進める。港の輸出コンテナの輸送が、運営の中核になっている。
輸出の量と、港の混み具合、そして燃料や人件費に依存する。輸出される荷物がどれだけあるか、港と内陸を結ぶコンテナの輸送の需要が保たれるか、燃料やトラックの運転手の費用を抑えられるかが、行方を左右する大きな前提になる。
資産 $11M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $9M(78%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。手元現金は約1年未満分
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
読み込み中…