安定して稼ぎ、配当も出す手堅い会社
手巻きたばこ用の巻紙の老舗ブランドという、長年愛用され容易には置き換えられない看板の商品を持つ点が最大の強み。大手が手薄な巻紙や周辺の雑貨という小さな市場で確かな地位を築く。火を使わない代替のたばこ製品にも幅を広げ、嗜好品の安定した需要を取り込む、巻紙を地盤にした中堅たばこの立ち位置にいる。
たばこに関わる消耗品を作り、売るのが事業の柱。柱は、手で巻くたばこ用の巻紙の老舗ブランドで、米国で高い人気を持つ。これに加え、口に含むかぎたばこや噛みたばこといった、火を使わないたばこの製品や、専門店向けの周辺の雑貨も扱う。中毒性の高い嗜好品ゆえ景気に左右されにくい安定した需要を持つ。看板の巻紙と代替たばこ製品の販売で稼ぐ構造になっている。
たばこへの規制と課税の強化は、需要と採算を圧迫する構造的な逆風になる。当局の許可がないと新しい代替のたばこ製品を売れず、認可の遅れが成長を縛る。紙巻きたばこの喫煙者の減少は、巻紙の需要にも長い目では影を落とす。大手のたばこ会社や、急成長する電子たばことの競争も続く。嗜好品ゆえの社会の逆風も抱える。
配当を出しながら、看板の巻紙ブランドの地位を守り、安定した現金を生かす経営。当局の認可を見ながら、火を使わない代替のたばこ製品へ慎重に幅を広げる。規制と課税の逆風に備え、利益率の高い消耗品の販売を地道に積み上げる方針が特徴になっている。
看板ブランドの人気と、規制、たばこ全体の需要に依存する。手巻きたばこ用の巻紙の老舗ブランドが米国での高い人気を保てるか、たばこへの規制や課税の強化に耐えられるか、紙巻きたばこの喫煙者の減少を巻紙や代替製品の伸びで補えるか、そして当局の認可が要る新製品を投入できるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $764M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $372M(49%)。
借金が軽く手元資金も厚い。安全度は最高水準
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