TPET
Trio Petroleum自前で探すのではなく、低コスト運営で知られる相手から生産中の資産を買う。ユタのアスファルト・リッジでは追加権益の選択権をあえて行使せず2.25%にとどめており、広げるより絞る判断も見せる。
いま現金を生んでいるのはカナダ側だ。2025年4月にサスカチュワン州西中部でNovacorから重質油の生産井を買い、同年11月にはCapital Landから2つ目の案件を取得した。既存の井戸に手を入れて出油量を押し上げるのが当面の収益改善策になる。
本拠地では実際に撤退が起きた。モントレー郡のマッコール・ランチ油田は2024年2月に再稼働したものの、ガス価格と水処理費が合わず2025年5月に契約を解除し、$500,614を償却している。
マリブに本社を置きながら、資産の重心をカリフォルニアからユタ、そしてカナダへ移してきた。監査法人がSECの処分を受けて2024年に交代し、過去2期の財務諸表を再監査している。
買った井戸が修復作業でどれだけ出るか、その1点にかかっている。本丸だった約9,300エーカーのSouth Salinasは許認可の手続きが続き、試験井HV-3Aも2024年に初出荷したあと止まったままだ。
この会社をどう読むか
Trio Petroleumの本拠はカリフォルニアだが、2025年に現金を生んだのはカナダの井戸だった。
モントレー郡のマッコール・ランチ油田は2024年2月に動き出したものの、天然ガス価格と水処理コストが折り合わず、2025年5月に契約を解除して償却された。代わりに買ったのがサスカチュワン州の重質油の生産井で、新たに掘るのではなく、すでに出ている井戸に手を入れて出油量を戻す方針に切り替わっている。探鉱会社の名前を持ちながら、中身は割安な生産資産の買い手に近い。
バランスシート (要約)
資産 $13M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $11M(86%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
- 現金・現金同等物$882K
- 他の流動資産$189K
- 固定資産$12M
- 流動負債$2M
- 長期借入金$467K
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率・D/E。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $30K
- 売上成長率
- −85.9%
- 粗利率
- 743.4%
- 営業利益率
- —
- 純利益率
- —
- ROE
- −64.4%
- ROIC
- −35.4%
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- −$3M
- フリーCF
- —
- 営業CFマージン
- −8682.5%
- 現金燃焼
- 判定不能
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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