配当利回りが高く、配当で株主に報いる会社
自社に投資チームを持たず、TPGという大手運用会社の目利きと調達力をまるごと借りる外部運用の形をとる点が、自前で審査チームを抱える同業と違う。
事務所や集合住宅などの大型商業不動産に対する一番抵当の融資や、その優先持分に投資し、借入コストとの利ざやで稼ぐ。融資の選定から回収まで、$38.2B規模の不動産資産を運用するTPGの部門が丸ごと担い、その対価として基本報酬と成功報酬を支払う。
担保となる不動産、とりわけ事務所は空室の増加に弱く、価値を高める計画が頓挫すれば貸し倒れにつながる。借入を重ねて融資に回す構造のため、調達コストが上がれば利ざやが縮む。
投資判断そのものは外部のTPGの運用会社が下し、取締役会がその活動を監督する体制をとる。REITとして稼ぎの大半を分配に回すため、内部に利益を貯めて次の一手を打つ余地は小さい。
TPGの運用チームが選ぶ融資案件の質と、借り手が担保不動産の価値を高めて返済できるかに依存する。
資産 $4.4B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $1.1B(24%)。
借金が重いか支払い余力が薄い。決算ごとの確認が必要
読み込み中…