Taiwan Semiconductor Manufacturing は、世界中の半導体を、設計図どおりに作る、台湾の超大型の情報技術の会社だ。
最大の特徴は、自ら設計して売るのではなく、世界中の設計を群を抜く最先端の技術で作り、受託製造で圧倒的な地位を築いた点にある。一方で半導体の業界の好不況の波に左右されることが弱点で、最先端の工場への絶えざる巨額の投資、台湾をめぐる地政学の緊張、各国の政策や輸出規制、巨大な顧客への偏りも弱みになる。TSM を読むときは、半導体の需要と最先端の技術、工場の稼働を軸に見るとよい。
