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Tigo Energy装置だけでなく、蓄電池の制御や発電量を予測するソフトまで束ねて売る。2023年に始めたPredict+はまだ売上の数%にとどまり、収益源としては育っていない。
パネルの下に取り付ける小型の電力最適化装置(MLPE)を作り、設置業者や販売代理店を通じて売る。一枚が日陰や汚れで落ちると列全体の出力が引きずられる問題を、パネル単位で切り分けて防ぐ仕組みだ。
金利が上がるか補助が細れば、太陽光の新設が冷えて注文がそのまま減る。移り変わりの速い分野で、装置が規格品として比べられるほど値下げの圧力を受ける。
装置の改良と、主戦場である欧州の販路を保つことに資金が向かう。株主への還元はせず、ハードからソフトへ商売の幅を広げる試みを続けている。
太陽光が新しく設置された年は装置も出る、という素直な連動をする。2025年の売上は欧州・中東・アフリカが67%、南北アメリカが26%で、地域ごとの補助制度と金利に振り回されやすい。
この会社をどう読むか
Tigo Energyは米国発の太陽光関連という肩書きから国内が主戦場だと思われがちだが、2025年の売上の67%は欧州・中東・アフリカから来ている。2007年の創業以来、パネルの下に付けて日陰や汚れによる発電ロスを防ぐ装置を作り続けてきた会社だ。
装置そのものは規格品として比べられやすく、価格競争から逃れにくい。蓄電池の制御や予測ソフトへ手を広げてはいるが、まだ売上の数%にすぎない。結局は各国の補助制度と金利が、装置の需要を決めている。
バランスシート (要約)
資産 $78M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $28M(35%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点
- 現金・現金同等物$8M
- 他の流動資産$50M
- 固定資産$20M
- 流動負債$39M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率・D/E。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $104M
- 売上成長率
- 91.7%
- 粗利率
- 42.8%
- 営業利益率
- −4.3%
- 純利益率
- −1.8%
- ROE
- −6.8%
- ROIC
- −12.9%
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $10M
- フリーCF
- $10M
- 営業CFマージン
- 9.9%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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