まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
機体だけでなく、空から地表を捉えるセンサーや、群れを操る仕組み、データの活用まで併せ持つ点が最大の特徴。機体だけを作る会社とは、手がける範囲が違う。無人機とそのセンサーを作る会社の立ち位置にいる。
無人機とセンサーの販売が事業の柱。空を飛んで地表を撮り、作物の育ちや土地の様子を調べる無人機を作る。あわせて、空から細かく地表を捉えるセンサーや、無人機の群れを操る仕組みも手がける。農業の生産者や、測量の事業者、防衛の分野へ、無人機やセンサー、仕組みを売る。買収で技術と販路を広げてきた。機体だけでなく、空から得たデータを生かすところまで支え、無人機を取り巻く需要を取り込もうとしている。
無人機は競争が激しく、安い海外の機体に押される弱点を抱える。農業向けの需要は、作物の相場や天候に左右される。防衛の発注は予算や計画の変更に揺れる。買収で広げた事業の取り込みに手間取れば、利益が圧迫される。研究や販売の費用がかさみ、赤字が続く。資金を増資で賄うため、株式の希薄化が続く。少数の用途や客に売上が偏りやすい。技術の移り変わりにも左右される。
配当を出さず、無人機とセンサーの開発、防衛や農業の採用に資金を向ける経営。機体とセンサーの開発と、各分野への売り込み、買収した事業の取り込みを進める。無人機とセンサーの供給が、運営の中核になっている。
無人機とセンサーの需要と、防衛や農業の採用、そして資金に依存する。農業や測量、防衛の現場が無人機やセンサーをどれだけ求めるか、とりわけ防衛の発注を取り込めるか、赤字を賄う資金を保てるかが、行方を左右する大きな前提になる。
資産 $42M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $36M(85%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。手元現金は約3年分
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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