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スイス・チューリッヒのパラーデ広場6番地に立つ UBS 本社ビル。列柱の並ぶ歴史的なファサードの入口上部に、赤い「UBS」ロゴと三つ鍵のシンボルがはっきりと掲げられている。
スイス・チューリッヒのパラーデ広場6番地に立つ UBS 本社ビル。列柱の並ぶ歴史的なファサードの入口上部に、赤い「UBS」ロゴと三つ鍵のシンボルがはっきりと掲げられている。
強み

世界最大級の富裕層向けの運用の会社として、長年の信頼と世界の網を持ち、救済買収でさらに規模を広げた点が特徴。一般の商業銀行とは、相手と稼ぎ方が違う。スイスの世界的な富裕層運用大手の立ち位置にいる。

成長ドライバー

富裕層の資産運用が事業の柱。世界の富裕層から資産を預かり、その運用や、助言、財産の管理を行い、手数料を得る、世界最大級の富裕層向けの運用の会社だ。あわせて、投資銀行や、資産運用、スイス国内の銀行業も手がける。とりわけ、長年の信頼に基づく富裕層との関係と、世界に広げた網を強みとする。近年は、経営に行き詰まったスイスの大手銀行を救済の形で買収し、規模をさらに広げた。預かった資産に応じた手数料と、利ざや、投資銀行の収入を積み上げる。富裕層の資産を預かり運用して稼ぐ形になっている。

リスク

救済した大手銀行の統合は、巨大で複雑な作業ゆえ、想定外の費用や、人材の流出、文化の衝突という危険を抱える弱点がある。相場が崩れれば、運用の手数料と、投資銀行の収入が細る。富裕層の資産は、市場の混乱や、評判の毀損で流出しうる。スイスの銀行は、規制が厳しく、巨大化したことで、自己資本への要求がさらに重くなる懸念もある。投資銀行は、相場の急変で損失を被る危険がある。為替や、地政学にも左右される。利益が預かり資産と相場に左右される。

経営の癖

配当を出しつつ、富裕層の資産の獲得と、買収した銀行の統合、資本の管理に重きを置く経営。富裕層の運用と助言、投資銀行、統合の作業を進める。富裕層の資産運用が、運営の中核になっている。

読みの軸

預かり資産と、相場、そして統合に依存する。富裕層から預かる資産を増やせるか、相場が運用の手数料と投資銀行の収入を支えるか、買収した大手銀行の統合をうまく進められるかが、行方を左右する大きな前提になる。

財務データ

この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。

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文・sodate 編集部最終更新 出典: SEC EDGAR — UBS Group の提出書類
sodate は米国株を推奨するためのサイトではありません。情報は参考値を含み、投資判断はご自身の責任で行ってください。