財務データが揃わず、性格の分類はしていない
油田も製油所も持たず流通だけに徹するため、石油大手のように原油相場そのもので損益がひっくり返ることはない。代わりに給油所とガスと貯蔵タンクという性格の異なる三つを同じ屋根の下に抱え、どれかが沈んでも他が支える形をとる。
自ら油田を掘ったり精製したりはせず、仕入れた燃料や液化ガスを右から左に流す中間の役割で利幅を稼ぐ。看板の給油所網Ipirangaによる燃料流通が最大の柱で、家庭・事業者向けの液化石油ガス販売、液体貨物の貯蔵を担うUltracargoの三事業を束ねる。
燃料流通は一単位あたりの利幅が薄く、量をさばいて稼ぐ商売なので、国営石油会社の値付けや相場の急変が利幅を直撃する。給油所の看板を掛け替える競争も絶えず、電気自動車が広がればガソリンの需要そのものが細っていく。
手厚い配当を続ける方針を長く貫いてきた。燃料とガスの利幅を守りながら、給油所網とUltracargoの貯蔵設備の維持・拡張に資金を振り向けている。
ブラジル国内の燃料需要と、仕入れと販売の間に取れる利幅の厚さに収入が左右される。ブラジルの通貨レアルが安定しているかどうかも、ドル建てでの評価に響く。
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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