財務データが揃わず、性格の分類はしていない

最先端を追わない選択そのものが差別化になっている。巨額の研究開発費を微細化競争へ投じる必要がなく、その余力を株主還元と稼働率の維持に回せる点で、最先端を追い続ける競合とは資金の使い道が根本から異なる。
通信・車載・産業機器向けの半導体を、設計会社から注文を受けて量産し、その製造代金で稼ぐ。TSMCなどが競う数ナノメートル台の最先端ではなく、枯れて歩留まりの安定した世代に的を絞るため、工場の稼働率を高く保ちやすい。
半導体需要は最終製品の景気循環に振られやすく、注文が細ると重い減価償却だけが残る。2025年は出荷枚数が増えたのに平均販売単価は5.4%下がっており、量を取っても値段で削られる展開が現に起きている。台湾に生産が集中していることの地政学リスクも常に背負う。
新しい巨大工場を建てるより、すでにある設備を長く高稼働で回すことに経営資源を割く。配当を出し続ける一方、年々重くなる減価償却を稼働率でどこまで吸収できるかが経営の物差しになっている。
受注はウェハー枚数という数量で入るが、手取りは1枚あたりの単価との掛け算で決まる。設備投資が最先端組より軽い分、収益は工場をどれだけ空けずに回せるかへ直結し、顧客側の在庫調整のタイミングにそのまま振られる。
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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