
VENU
Venu Holdingただの野外ステージではなく、火を囲む高級観覧席や隣接するレストラン、命名権をひとまとめにした複合施設として会場を設計する。開発から運営まで自社で一貫して手がけ、次はオクラホマやテキサスへ広げる計画を進める。
屋内のライブ会場と、火を囲めるLuxe FireSuiteのような観覧席を備えた屋外の円形音楽会場を自ら建てて運営し、入場料や飲食、会場貸しで稼ぐ。さらに会場に企業名を冠する命名権を売り、Ford AmphitheaterやBoot Barn Hallのようなスポンサー収入も重ねる。
屋外の会場は天候に左右され、催しが中止になればその日の収入が消える。2022年に開いた併設のバー飲食店Notesは2025年に閉店しており、新設した施設が必ず定着するとは限らない。
会場の新設に資金を積極的に投じる拡大路線で、稼いだ分は次の建設に回る。地元自治体との協定づくりや、命名権を買う企業との関係づくりに力を入れる。
建物が先、収入が後という順番の商売で、建設費を出し切ってから客を集めにかかる。新しい会場が人気の演者を呼べて席を埋められるかどうかで、先に出た建設費が戻るまでの年数が変わる。
この会社をどう読むか
Venu Holdingは2017年にコロラドスプリングスで生まれ、2024年に最初の屋外円形劇場を開いた。音楽会場の運営会社と言うと単純に響くが、実際にはレストランやバー、宴会場まで併せ持つ複合施設を建てる開発会社に近い。
高級レストランや火を囲める観覧席、企業の命名権をひとまとめにして収益源にする設計が肝になる。ただし2022年に開いた飲食店Notesは2025年に閉店しており、建てた施設が必ず根づくわけではない。
バランスシート (要約)
資産 $371M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $123M(33%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。手元現金は約1年未満分
- 現金・現金同等物$41M
- 他の流動資産$3M
- 固定資産$326M
- 流動負債$57M
- 長期借入金$57M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率・D/E。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $18M
- 売上成長率
- 0.4%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- −257.8%
- 純利益率
- −246.4%
- ROE
- −35.9%
- ROIC
- −20.3%
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $8M
- フリーCF
- −$134M
- 営業CFマージン
- 42.7%
- 現金ランウェイ
- 1年未満
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
VENU の掲示板
ログイン状態を確認しています…
読み込み中…