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V F Corpアウトドアからスニーカー、作業靴まで、用途の異なる有名ブランドを複数持ち、幅広い層を取り込める点が強み。一つのブランドが不振でも、他のブランドが補える分散が効く。長年親しまれた知名度の高いブランドを抱え、立て直しが進めば再び成長しうる。複数の衣料・靴ブランドを束ねる立ち位置にいる。
アウトドア衣料や、スニーカー、作業靴などの有名ブランドを複数抱え、その衣料品・靴の販売が収益の柱。客層や用途の異なる複数のブランドを、店舗とネット、卸を通じて世界で売る。複数ブランドで幅広い層を取り込む。近年は、不振の看板ブランドの立て直しと、抱えた負債の削減を進めている段階にある。ブランドの販売で稼ぐ構造になっている。
主力ブランドの人気が衰えると、売上が大きく落ち込む。とくに看板のスニーカーブランドの不振が、全体の重しになってきた。景気後退で衣料・靴への支出が絞られることや、流行の変化、抱えた負債の重さも、収益や財務の重しになりうる。複数ブランドを抱える運営の重さもあり、立て直しの成否が問われる。
配当を抑え、資金を看板ブランドの立て直しと、負債の削減、ブランドの選別に振り向ける立て直し志向の経営。不振のブランドを再生し、好調なブランドを伸ばしながら、抱えた負債を減らして財務を整え、複数ブランドの分散を生かして稼ぐ力を取り戻そうとする方針が特徴になっている。
衣料・靴の需要と、各ブランドの人気、看板ブランドの立て直しに依存する。景気が良く衣料・靴への支出が活発か、流行を捉えてブランドの人気を保てるか、不振の看板ブランドを立て直せるか、そして抱えた負債を削減できるかが、業績を左右する大きな前提になる。看板ブランドの再生が鍵になる。
バランスシート (要約)
資産 $9.3B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $1.8B(20%)。
おおむね健全。一部の指標に改善余地
- 現金・現金同等物$824M
- 他の流動資産$3.2B
- 固定資産$5.3B
- 流動負債$2.2B
- 長期借入金$3.5B
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率・D/E。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $9.6B
- 売上成長率
- 1.1%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- 6.0%
- 純利益率
- 2.7%
- ROE
- 13.8%
- ROIC
- 8.5%
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $671M
- フリーCF
- $557M
- 営業CFマージン
- 7.0%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
- 配当総額(年間)
- $141M
- 配当性向
- 55.2%
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