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Village Farms International水を殺菌して何度も循環させ、100%を植物に届ける水耕栽培の運用を、野菜でも大麻でも同じやり方で回している。2025年にはオランダで合法大麻の生産者10社の一つに選ばれ、指定されたコーヒーショップへの供給を始めた。
ブリティッシュコロンビア州に200万平方フィートを超える温室を構え、野菜を年間通して出荷する。2017年にはその技術を大麻へ転用してPure Sunfarmsを立ち上げ、ケベックのRose LifeScienceにも80%を出資した。
野菜は利幅が薄く、暖房と肥料の値上がりがそのまま採算を削る。大麻は作りすぎればすぐ値崩れするうえ、二つの作物を同じ会社で回す分だけ経営の目配りも分散する。
温室という一つの技術を、作物を替えながら使い回すやり方を三十年以上続けている。埋立地のガスを再生可能な天然ガスに変える事業も別会社と組んで抱えており、温室の外にも収益源を伸ばそうとしている。
野菜の卸値と大麻の販売価格という、値動きの性質がまるで違う二つの相場を同時に抱えている。大麻は国と州ごとに規制がばらばらで、どこで売れるかが政治の側で決まってしまう。
この会社をどう読むか
Village Farms International は、もともとトマトやきゅうりを作る温室会社だった。1989年から野菜の温室栽培を手がけ、1996年にはテキサスへも生産を広げ、2006年の合併で北米有数の温室運営会社になった。
2017年、その温室の技術をそのまま合法大麻の栽培に転用した。水を循環させる水耕栽培の腕は野菜も大麻も変わらず、2025年にはオランダの指定生産者にも選ばれて、野菜会社から大麻会社への転身が静かに進んでいる。
バランスシート (要約)
資産 $423M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $300M(71%)。
借金が軽く手元資金も厚い。安全度は最高水準
- 現金・現金同等物$81M
- 他の流動資産$73M
- 固定資産$269M
- 流動負債$59M
- 長期借入金$29M
- 短期借入金$5M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率・D/E。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $216M
- 売上成長率
- 10.2%
- 粗利率
- 40.6%
- 営業利益率
- —
- 純利益率
- 15.0%
- ROE
- 10.8%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- —
- フリーCF
- —
- 営業CFマージン
- —
- 現金燃焼
- 判定不能
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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