
まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
学校という用途に絞り、丈夫さや使い勝手の実績を武器に、自前の工場で作って学区の繰り返しの注文を取り込む点が最大の特徴。幅広い家具を作る会社とは、絞り込みの度合いが違う。学校向けの机や椅子を作る会社の立ち位置にいる。
学校向けの家具の販売が事業の柱。教室の机や椅子、食堂や集会で使うテーブルなど、学校や教育の施設で使う家具を設計して作り、全国の学区や施設へ納める。自前の工場で作り、注文に応じてまとめて届ける。新学期に向けた需要が夏に集中するため、その時期に売上が偏る。長年の取引と、丈夫さや使い勝手の実績を武器に、学区からの繰り返しの注文を取り込む形になっている。
学校の予算と、新学期の時期に需要が集中する弱点を抱える。予算が削られれば、家具の入れ替えは先送りされる。夏に売上が偏るため、その時期の受注を取りこぼすと一年の業績に響く。材料の値上がりが利幅を削る。重い家具ゆえ、運搬の費用もかさむ。生徒の数が減れば、家具の需要も細る。特定の地域や学区に売上が偏ることもある。
配当を出しつつ、新学期の需要に合わせて工場を回す経営。家具の設計と製造、新学期に向けた供給、材料の費用の管理を進める。学校向けの家具の供給が、運営の中核になっている。
学校の予算と、入れ替えの需要、そして材料の費用に依存する。学区が家具にどれだけ予算を回せるか、古い机や椅子を入れ替える需要が出るか、鋼材や樹脂、木材といった材料の費用を抑えられるかが、行方を左右する大きな前提になる。
資産 $174M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $106M(61%)。
本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階
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