VIVK
Vivakor掘るのでも精製するのでもなく、トラックによる集荷とターミナルでの貯蔵に的を絞る。ただし取引先の分散は薄く、経営トップが支配する関連会社への依存が開示上も目立つ。
油田で汲み上げられた原油をトラックで集め、ターミナルにためて出荷する役務料で稼ぐ。集めた原油を仕入れて転売する差益も乗るが、その売上の大きな部分は経営トップが支配する関連会社との取引である。
資産がパーミアンとイーグルフォードの二つの盆地に寄っており、その地域の生産が鈍れば逃げ場がない。天候や規制の混乱、価格下落による井戸の停止も、そのまま輸送量の細りに変わる。
二つの盆地に絞った集荷・貯蔵網を維持し、関連会社Jorganとの取引を管理することが日々の仕事になる。
近隣で井戸を掘る生産者が掘削と生産を続けるかどうかで、運ぶ量とためる量が決まる。原油価格の水準も、その生産者の動きを通じて業績に効いてくる。
この会社をどう読むか
この会社の資産は、テキサスとニューメキシコにまたがるパーミアン盆地とイーグルフォード盆地に寄っている。石油会社に見えて井戸は掘らず、汲み上げられた原油をトラックで集めてためる役に徹する。
決算資料には、売上の大きな部分が関連会社Jorgan Developmentとの取引から生じると明記されている。Jorganを支配するのは最高経営責任者のJames Ballengee氏で、井戸の掘削が続くかと同じ重さで読む必要がある。
バランスシート (要約)
資産 $113M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $41M(36%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点
- 現金・現金同等物$265K
- 他の流動資産$8M
- 固定資産$105M
- 流動負債$62M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $104M
- 売上成長率
- 16.3%
- 粗利率
- 36.1%
- 営業利益率
- −61.1%
- 純利益率
- −105.6%
- ROE
- −266.8%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- −$16M
- フリーCF
- —
- 営業CFマージン
- −15.1%
- 現金燃焼
- 判定不能
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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