まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
原油を掘るのでも、精製するのでもなく、集め、運び、ためる中流に絞る点が特徴。掘る会社や、精製の会社とは、担う部分が違う。原油の輸送と貯蔵を担う中流の会社の立ち位置にいる。
原油の中流が事業の柱。米国の主要な油田の地域で、油田で掘られた原油を集め、トラックやパイプで運び、貯蔵の施設にためる、中流の事業を手がける。あわせて、原油を仕入れて転売する取引も担う。掘ることも、精製することもせず、生産地と需要地の間で、原油を動かし、ためることで稼ぐ。輸送や貯蔵の料金、取引の差益が収入の源だ。油田の活発な地域で、原油の流れを支える裏方として稼ぐ形になっている。
油田の生産の活発さに、業績が大きく左右される弱点を抱える。原油の相場が下がり、掘削が冷えれば、運び、ためる原油も減る。原油の取引は、相場の急変で抱えた在庫に損が出る危険がある。中流の設備や、トラックの維持には費用がかかり、買収を重ねて広げる分、重い借入も抱える。脱炭素の流れは、長い目では原油の輸送の先細りを招く恐れがある。特定の地域や、取引先に偏れば、その動向に振り回される。規模が小さく、株式の希薄化の懸念もある。利益が取扱量と料金に左右される。
配当を出さず、取扱量の拡大と、料金、設備や買収の管理に重きを置く経営。原油の集荷と輸送、貯蔵、取引を進める。原油の中流が、運営の中核になっている。
取扱量と、料金、そして油田の生産に依存する。運び、ためる原油の量を増やせるか、輸送や貯蔵の料金、取引の差益を確保できるか、油田の生産が活発で原油が動くかが、行方を左右する大きな前提になる。
資産 $113M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $41M(36%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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