
まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
明るく華やかな独自の柄を看板に、軽くて扱いやすい鞄や小物で、長く親しんできた客をつかむ点が最大の特徴。流行を速く回す衣料の会社とは、売り方が違う。柄物の鞄と小物を売る会社の立ち位置にいる。
鞄と小物の販売が事業の柱。明るく華やかな柄を特徴とする鞄や、旅行の道具、財布や小物を企画して作り、自前の店や通販、量販店などで売る。独自の柄と、軽くて扱いやすい作りで、長く親しんできた客に繰り返し買ってもらう。あわせて、別の看板の品も組み合わせて棚を広げる。自社で企画から販売までを担い、季節ごとの新しい柄を出して、客の関心を引き続ける形になっている。
独自の柄に頼るため、その柄が好まれなくなれば客が離れる弱点を抱える。景気が冷えれば、鞄や小物の支出は真っ先に削られる。客の年代が偏り、新しい世代を取り込めなければ先細る。海外で作って運ぶため、費用や関税に左右される。値引きに頼ると、看板の価値が損なわれる。量販店向けの安い品が、本来の品の魅力を薄めることもある。流行の移り変わりにも左右される。
配当を出さず、独自の柄と品ぞろえの新しさに重きを置く経営。商品の企画と、店と通販の両立、仕入れの費用の管理を進める。柄物の鞄と小物の販売が、運営の中核になっている。
消費者の支出と、柄や品ぞろえの当たり外れ、そして仕入れの費用に依存する。客が鞄や小物にお金を回せるか、季節ごとの柄や品ぞろえが客の好みに合うか、布や生産、輸送の費用を抑えて利幅を守れるかが、行方を左右する大きな前提になる。
資産 $234M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $132M(56%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。手元現金は約1年分
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
読み込み中…