
まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
RASそのものを叩く薬、下流のRAF/MEKを抑える薬、耐性の経路であるFAKを抑える薬という三方向から同じ信号系を攻める。一つの標的だけを狙う開発会社が持たない厚みがここにある。
がんの増殖を促す信号の経路を止める小分子薬を開発する。主力の併用薬が2025年5月8日に迅速承認を受け、1週間後には販売が始まり、いまは専門医への直接営業で処方を広げている。
狙う患者集団が小さく、一剤だけでは売上の天井が早く来る。2025年12月にはAmgenのソトラシブとの併用試験を打ち切り、資金を膵臓がん向けの新しい候補に寄せた。
見込みの薄い試験は早めに畳み、承認済みの一剤の商業化と次の候補に資源を寄せる判断を2025年に実行した。
収入は当面この一剤の処方数と、保険が支払いを認めるかどうかに集まる。確認試験RAMP 301の主要な結果が読めるのは2027年半ばで、それまで適応は今の範囲にとどまる。
資産 $246M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $57M(23%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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