VWAV
VisionWave Holdings技術を一から積み上げるのではなく、外から製品群を継ぎ足して形を整えてきた。2024年に他社から6件の特許を買い取り、2025年末にはイスラエル上場のBladeRanger傘下のSolar Droneを株式交換で取り込んでいる。
対無人機の迎撃装置、偵察用の無人機、電波を画像に変えるレーダーなど九つの製品群を掲げ、装備の直接販売と技術ライセンス、共同開発で稼ぐ計画を描く。ただし量産して納めた実績はまだ無い。
転換社債は$10か直近5日平均の93%の低い方で株式に換えられ、下限は$1しかない。株価が沈むほど発行株数が膨らむ設計で、覚書や提携の発表が続いても、それが受注に変わるかはこれからの話だ。
会社の設立は2024年3月で、その16か月後には空箱の買収会社Bannix Acquisition Corpとの合併でナスダックへ移った。資金調達も転換社債や株式引受枠が中心で、既存株主の持ち分が薄まる手段に寄っている。
米軍やインドの防衛計画から実際の契約を取れるか、開発を止めずに回せる資金が続くか。当面はこの二つに絞られる。2025年7月に結んだ最大$50Mの株式引受枠と転換社債が、いまの運転資金の綱だ。
この会社をどう読むか
VisionWaveという会社が設立されたのは2024年3月、ナスダックに載ったのはその16か月後だ。空箱の買収会社Bannix Acquisition Corpとの合併で株式市場に入り、そこから九つの防衛製品の構想を並べて見せている。
その九つは、開発状況の欄を読むと試作完了か実演止まりで、量産の受注に届いたものはまだ無い。資金のほうは転換社債と最大$50Mの株式引受枠でつないでおり、転換価格の下限は$1しかない。構想が受注に育つ速さと、株数が膨らむ速さのどちらが勝つかを見る段階にある。
バランスシート (要約)
資産 $3M を負債が上回る債務超過の状態。
負債が資産を上回る債務超過。本業から入る現金もマイナスで、増資や資金繰りに注意
- 他の流動資産$3M
- 固定資産$281
- 長期借入金$5M
この判定で見た指標: 自己資本比率・利息カバー率 (営業利益が支払利息の何倍か)。
収益性 (TTM)
- 売上高
- —
- 売上成長率
- —
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- —
- 純利益率
- —
- ROE
- —
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- −$3M
- フリーCF
- —
- 営業CFマージン
- —
- 現金燃焼
- 判定不能
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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