WAFU
Wah Fu Education Group学齢期の受験塾ではなく、社会人が職に就くために要る資格と検定へ的を絞り、20年以上そこだけを掘ってきた。職業教育1+Xやペーパーレス試験といった制度側の仕組みを自前で用意し、大学や研修機関から呼ばれる入口を作っている。
北京の子会社が講座と教材をクラウドで配信し、受講料を受け取る。大学や研修機関へ学習基盤ごと貸す法人向けと、学習者から直接受け取る個人向けの二本立てで、売上の9割超が教育サービスから来る。
中国の教育規制はたびたび向きを変えてきた。2025年度の売上は前年から14%減り、講座収入の落ち込みがそのまま表に出ている。当局がVIEへの締め付けを強めれば、連結してきた収益を失いかねない。
一度は広げた技術開発の受託を、単発で後が続かないと見て絞り込み、教育サービスへ資源を戻した。手を広げるより、既にある講座の本数と提携先を積み増す方に寄っている。
ネット配信に必要な中国の許可証は、出資関係のない変動持分事業体(VIE)が持っている。契約の束だけで結ばれたこの関係が法的に有効かどうかで、連結できる収益の範囲が決まる。
この会社をどう読むか
登記は英領バージン諸島、教室は中国のネットの中にある。Wah Fu Education Groupは、北京の子会社と、契約だけでつながる別会社という二重構造で20年以上の事業を回してきた。
この形は外資が直接持てない許認可を迂回するために作られたもので、収益を連結する根拠は出資ではなく契約書の束にある。受講者が集まるかという普通の商売の勝負とは別に、制度がこの形を認め続けるかという層を、この会社は常に抱えている。
財務データ
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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