配当を出さず稼ぎを再投資する、黒字で財務も底堅い会社
ブランドを一から育てるのではなく、性格の違う美容ブランドを買い集めて磨き直す会社だ。2025年11月にObagiの日本国内商標をRohtoへ$82.5Mで譲ったように、権利そのものを売り買いする身のこなしを持つ。
診察室の隣で売られる医療向けスキンケアのObagiと、色物化粧品のMilk Makeup。客層も売り場も違う二つのブランドの卸、小売、ネット販売から粗利を得ている。
色物化粧品は流行の移りが速く、Milk Makeupの人気が陰ると穴埋めがきかない。買収で組み上げた会社ゆえのれんが重く、ブランド価値の切り下げは損失として一気に表に出る。
売却で得た資金の大半を借入の返済に充てる方針を示すなど、事業を増やすより荷を軽くする局面にある。ブランドの組み替えと財務の立て直しを同時に進めている。
二枚看板それぞれの店頭とオンラインでの売れ行き、そしてSNSでの話題が続くかどうかに賭けが集中する。借入の水準が高く、金利負担と借換えの条件が打ち手の幅を狭めている。
資産 $347M を負債が上回る債務超過の状態。
負債が資産を上回る債務超過。増資や資金繰りに注意
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
読み込み中…