WDS
Woodside Energy Group
2025年はトリニダード・トバゴの油田権益をPerencoへ売り、ルイジアナのLNGでもインフラの4割をStonepeakへ譲った。抱え込まずに持ち分を配って建設費を集めるやり方が、石油メジャーとの違いになっている。
液化天然ガス(LNG)を主軸に、原油と天然ガスをアジア向けの長期契約で売る。2025年4月に最終投資決定を下した米ルイジアナ州のLNG事業を、次の柱に据えている。
相場が崩れれば収入は一気に細る。建設中の案件は費用超過と工期の遅れを常に抱え、脱炭素の流れは新しい化石燃料開発への逆風になる。
配当を保ちながら、成熟した資産の売却益を新しいLNGの建設費に回す。豪州の資源利益にかかる特別税(PRRT)の負担も、採算に織り込んで判断する。
収入は原油とLNGの国際相場と、既存プラントをどれだけ止めずに回せるかで決まる。加えて、大型の建設を予定どおりの費用と工期で仕上げられるかが重くのしかかる。
この会社をどう読むか
Woodside Energy は豪州最大手のLNG(液化天然ガス)企業だ。ただ2025年の動きを並べると、掘る会社というより持ち分を売り買いする会社に見えてくる。カリブ海のトリニダード・トバゴにある油田権益をPerencoへ売る一方、米ルイジアナ州の新しいLNG建設に最終投資決定を下した。
ルイジアナでは、インフラの4割をStonepeakに、パイプラインの権益をWilliams Partnersに譲って建設費の一部をまかなった。既存のLNG基地が生む現金は配当に回し、新しい設備は外部の資本を混ぜて建てる。この資金繰りの型が、Woodside の性格そのものだ。
財務データ
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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