配当利回りが高く、配当で株主に報いる会社
携帯の小さな画面ではなく、産業や車向けの、過酷な環境に耐える中大型のタッチ画面に的を絞る点が特徴。汎用の画面の会社とは、得意とする領域が違う。中大型のタッチ画面を作る会社の立ち位置にいる。
タッチ画面が事業の柱。中国を本拠に、指で触れて操作する、中型から大型のタッチ画面を作って売る。産業の機械の操作盤や、自動車の画面、金融の端末、遊技の機械といった、過酷な環境で使われる用途に向ける。指の動きを電気で感じ取る方式の画面を、専門に手がける。あわせて、曲面の画面や、より大きな画面づくりにも乗り出す。タッチ画面の販売が収入の源だ。機器に組み込まれるタッチ画面という部品を作って売って稼ぐ形になっている。
産業や、車向けの機器の生産の波に、業績が大きく左右される弱点を抱える。これらの需要が冷えれば、画面の受注も細る。タッチ画面は、ほかのメーカーとの価格の競争も激しく、利ざやが押されやすい。ごく一部の大口の顧客や、用途に売上が偏れば、その動向に振り回される。技術の移り変わりも速く、より新しい方式や、より大きな画面への対応を絶えず迫られる。中国の会社ゆえ、米国での上場をめぐる規制の余波や、貿易の摩擦も受ける。規模が小さく、株式の希薄化の懸念もある。利益が画面の受注と機器メーカーの需要に左右される。
配当を出さず、画面の受注と、技術の磨き上げ、用途の開拓に重きを置く経営。中大型のタッチ画面の製造と、販売を進める。タッチ画面が、運営の中核になっている。
画面の受注と、機器メーカーの需要、そして技術の優位に依存する。タッチ画面を採用する機器のメーカーを増やせるか、産業や車向けの需要が活発か、画面の技術で選ばれ続けられるかが、行方を左右する大きな前提になる。
資産 $141M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $137M(98%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
読み込み中…