配当利回りが高く、配当で株主に報いる会社
上場企業や大企業向けの投資会社とは違い、企業価値$50M〜$350Mという銀行の目が届きにくい隙間だけを狙う点に、この会社の的の絞り方が表れている。
貸付先の企業から受け取る利息が主な収入で、多くはSOFR(短期の指標金利)に一定幅を上乗せする変動金利型の担保付き融資になる。2025年末の運用資産は68社・129件で時価$578.6M、前年の71社・$642.2Mから目減りした。
貸付先は非上場が多く、業績の実態が外部から見えにくい。景気が冷えれば貸し倒れが増え、1件あたりの貸付額が大きいぶん、痛手も大きくなりやすい。
制度上の扱いを保つには稼ぎの大半を配当へ回す必要があり、そのぶん貸付先の見極めと担保・契約による保全に神経を使う。貸付先は2024年末の71社から68社へ減り、選別を強めている。
貸付先の中堅企業の業績と、貸し倒れの発生率、そして調達コストと貸出金利の差がどれだけ保てるかで、収益の安定度が変わる。
資産 $615M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $260M(42%)。
おおむね健全。一部の指標に改善余地
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