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強み
投資助言と現金管理、貸付を一つのソフトの上に載せ、担当者を置かずに回す。人が助言する前提で作られた従来型の資産運用会社とは、設計の出発点が逆になっている。
成長ドライバー
預かり資産の残高に応じた運用助言の手数料と、現金の預かりサービスの手数料が稼ぎの中身になる。自社で組んだソフトが振り分けを担うので、人件費を抑えた分を手数料の安さとして返せる。
リスク
相場が崩れると預かり資産が縮み、薄い料率のまま収入も落ちる。大手証券や銀行が同じ自動運用や高金利預金を並べてくるため、価格の削り合いから逃げにくい。
経営の癖
最高経営責任者が長く最高技術責任者を務めた会社で、外部の仕組みを買わず自前で作る姿勢が強い。稼いだ分は預かり資産の拡大と自動化の掘り下げに回している。
読みの軸
稼ぎは預かり資産の総額に比例し、そこへ新規口座の増減と、預金と貸付の金利差が乗る。相場が上向いて残高が膨らむほど、低い料率でも積み上がりやすい。
この会社をどう読むか
Wealthfrontは2008年の創業時から、担当者に相談させない資産運用を作ろうとしてきた。投資アプリの一つに見えるが、内側は人を挟まないことを前提に組まれた設計だ。
顧客に想定するのは1980年以降に生まれた世代で、投資助言の上に現金管理と貸付を同じソフトで重ねている。手数料を削れるのは自動化の分だけで、相場が沈めば預かり資産と収入は一緒に細る。
バランスシート (要約)
資産 $1.4B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $615M(43%)。
財務状態スコア
A健全
開示から読める範囲では借金は軽い
資産 (合計)
$1.4B前期比 +225.3%
2,007位 / 4,281社
- 現金・現金同等物$441M
- 他の流動資産$835M
- 固定資産$140M
負債 (合計)
$801M前期比 +90.8%
1,947位 / 4,239社
- 流動負債$793M
純資産
$615M前期比 +3907.6%
1,736位 / 4,239社
自己資本比率の推移
2025
4%
2026
43%
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $365M
- 売上成長率
- 18.2%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- —
- 純利益率
- −11.5%
- ROE
- −6.8%
- ROIC
- —
2,056位 / 3,391社
売上の5年推移
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $152M
- フリーCF
- $151M
- 営業CFマージン
- 41.7%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
1,514位 / 4,104社
1,100位 / 3,300社
フリーCFの5年推移
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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