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Wabash National一台ずつ売り切って終わる車体メーカーの構造から抜けるため、補修部品という繰り返し発生する需要に手を伸ばしている。Wabash Parts LLCはその試みで、車両を納めた後の関係を収入に変えようとするものだ。
トラックが引く箱型のドライバントレーラーと、温度を保って食品などを運ぶ保冷式トレーラーが主力で、運送会社や車両を貸し出す事業者に納める。近年はWabash Parts LLCという枠組みを立ち上げ、納めた車両の補修部品を扱う道も開こうとしている。
循環の谷では新車の発注が一気に細り、工場の稼働が空く。加えて、海外から不当に安い価格でドライバンや保冷式トレーラーが入ってきているとの主張を会社自身が繰り返しており、この競争が続けば国内生産の利幅が削られる。
循環産業であることを前提に、生産と在庫を波に合わせて絞り込む。稼ぎの一部は配当として毎期出し続ける構えをとっている。
注文は運送業界の設備投資の波とともに来るため、受注残の厚みが数四半期先の売上をおおむね言い当てる。景気が冷えれば発注のほうが先に止まり、生産計画から順に崩れていく。
この会社をどう読むか
Wabash Nationalが作るのはトラックの荷台という地味な製品だが、会社が真っ先に挙げる懸念は貿易の話だ。
主力のドライバントレーラーと保冷式トレーラーについて、海外から不当に安い価格で持ち込まれていると年次報告で繰り返し訴えている。国内の受注残が薄れれば生産計画はすぐ揺れるため、景気の波と輸入圧力という二つの外力が同時に効く商売になっている。
バランスシート (要約)
資産 $1.2B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $367M(31%)。
本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階
- 現金・現金同等物$32M
- 他の流動資産$387M
- 固定資産$752M
- 流動負債$302M
- 長期借入金$443M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率・D/E・利息カバー率 (営業利益が支払利息の何倍か)・負債/EBITDA (借金が本業の稼ぎの何年分か)。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $1.5B
- 売上成長率
- −20.8%
- 粗利率
- 4.5%
- 営業利益率
- 19.9%
- 純利益率
- 13.7%
- ROE
- 57.6%
- ROIC
- 30.0%
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $12M
- フリーCF
- −$13M
- 営業CFマージン
- 0.8%
- 現金ランウェイ
- 約2年
配当
- 配当総額(年間)
- $14M
- 配当性向
- 6.5%
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