財務データが揃わず、性格の分類はしていない
リオ・ティントと三菱マテリアルが出資しているが、両社とも株の買い増しと議決権の行使を自ら制限する契約を結んでいる。経営権は渡さないまま、大手の資金と技術だけを引き込む形になっている。
ユカン準州の北部に、銅と金とモリブデンを含むCasino鉱床という大型の鉱床を持つ。生産はまだ始まっておらず売上はほとんど立たず、いまは環境評価と許認可の手続きを進める段階にある。運転資金は株式の発行で賄い、そこにリオ・ティントと三菱マテリアルが出資者として加わっている。
収入がないまま開発を進めるため、資金は株式の発行に頼るほかなく、その都度持ち分が薄まる。遠隔地ゆえ道路や電力の整備にも費用がかさみ、先住民や環境団体との協議が長引けば許認可はさらに遠のく。
還元する利益がそもそも無く、必要になるたび株式を発行して資金を作る。経営の労力は許認可の手続きを前へ進めることと、出資してくれた大手との関係をつなぎ留めることにほぼ全部向いている。
会社の値打ちは許認可の進み方でほぼ決まる。2025年10月に環境と社会への影響をまとめた評価書をユカンの審査機関へ提出したが、追加情報を出すよう求められている。銅と金の相場、そして資金を出す投資家の意欲も欠かせない。
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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