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送る前に手数料と為替の値を示し、受け取り額を確定させる見せ方そのものが商品になっている。銀行が為替に上乗せして稼ぐのに対し、この会社は上乗せを外して手数料だけを取る。

成長ドライバー

国境をまたぐ送金1件ごとに手数料を取る。各国に資金をあらかじめ置き、国内の振込を両端でつなぐことで実際の国際送金を減らし、その分だけ費用を安くしている。複数の通貨を持てる口座やデビットカード、企業向けの送金も同じ仕組みの上に乗る。

リスク

安さが看板である以上、値下げの余地が尽きると成長の物語も止まる。銀行も新興の送金会社も同じ土俵に来ており、各国の免許や資金洗浄の防止に応じる費用は、事業を広げるほど重くなる。

経営の癖

株主に現金を配ることより、手数料の引き下げと利用者の獲得に資金を回す。ほかの金融機関が自社の送金機能として使える基盤の提供にも手を広げている。

読みの軸

送られる金額の総量が増え続けるかどうか。1件あたりの手数料を下げ続ける方針を掲げている以上、単価の低下を件数と金額で埋められるかが分かれ目になる。

この会社をどう読むか

銀行で海外に送金すると、手数料の欄に書かれた数字より、実際に減る額のほうが大きい。Wiseはその差が為替レートへの上乗せだと名指しし、上乗せを外して手数料だけを表に出すやり方で客を集めてきた。

仕組みの側でも、各国にあらかじめ資金を置いて国内の振込を両端でつなぎ、国境を越える送金そのものを減らして費用を削っている。ただし安さが看板なので値下げを止められず、送られる金額の総量を増やし続けるほかない構造でもある。

財務データ

この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。

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文・sodate 編集部最終更新 出典: SEC EDGAR — Wise の提出書類
sodate は米国株を推奨するためのサイトではありません。情報は参考値を含み、投資判断はご自身の責任で行ってください。