配当を出さず稼ぎを再投資する、黒字で財務も底堅い会社
海外に偏ってきた電池用の黒鉛を、国内で加工して供給しようとする点が最大の特徴。すでに生産する海外の会社とは、まだ建設の段階という立ち位置が違う。電池に使う黒鉛を作ろうとする会社の立ち位置にいる。
電池用の黒鉛の事業化が事業の柱。今はまだ大きく売る段階ではなく、電気自動車の電池の負の側に使う、加工した黒鉛を国内で作ろうとしている。海外に偏ってきたこの材料を、国内で供給することをうたう。工場を建て、電池や自動車の作り手と供給の取り決めを結ぼうとする。生産にこぎ着ければ、加工した黒鉛を売って収入を得る見込みになる。今は工場の建設と取り決めの確保に費用を投じ、生産までに価値を積む構造になっている。
生産前で収入が乏しく、工場の建設に巨額の資金が要る弱点を抱える。建設は遅れがちで、費用も膨らみやすい。資金を増資で賄うため、株式の希薄化が続く。海外の安い黒鉛との競争があり、価格で対抗できるかは未知数だ。電気自動車の普及や、電池の需要が見込みより鈍れば、前提が揺らぐ。政策の後押しが弱まれば、国内で作る利点も薄れる。供給の取り決めが滞れば、事業化が遠のく。
配当を出さず、工場の建設と供給の取り決め、資金の確保に資金を投じる開発の経営。工場の建設と、電池や自動車の作り手との取り決め、資金の確保を進める。電池用の黒鉛の事業化が、運営の中核になっている。
工場の建設と、供給の取り決め、そして資金に依存する。工場を予定通りの費用で建てられるか、電池や自動車の作り手と供給の取り決めを結べるか、建設までの巨額の資金を保てるかが、行方を左右する大きな前提になる。
資産 $195M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $182M(93%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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