まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
決まった道を毎日走る配送や作業の用途に絞り、電気で十分にこなせる商用のトラックを届ける点が最大の特徴。長距離を走る大型のトラックを狙う会社とは、用途が違う。商用の電気トラックを作る会社の立ち位置にいる。
商用の電気トラックの販売が事業の柱。決まった道を毎日走る配送のトラックや、作業の車に向けて、充電して走る電気のトラックや、その動力の仕組みを作って売る。決まった距離を走る用途なら、電気でも十分にこなせることを売りにする。あわせて、充電の設備や、走行を見守る仕組みも提供する。配送や公益の事業者を主な客として、電気の商用車を届ける。台数を増やし、生産を効率化して、採算に乗せることを目指している段階にある。
電気の商用車は価格が高く、台数が少ないため赤字が続く弱点を抱える。ガソリンやディーゼルのトラックや、大手の電気トラックとの競争が激しい。電池の費用や供給に左右される。政策の後押しが弱まれば、需要が鈍る。採算に乗るまで資金を食い続け、増資の希薄化を招きやすい。配送の事業者は、慣れた燃料の車から切り替えるのに慎重だ。生産の立ち上げにも費用がかかる。
配当を出さず、台数の拡大と生産の効率化に資金を向ける成長の経営。電気トラックの開発と、配送の事業者への売り込み、生産の費用の削減を進める。商用の電気トラックを採算に乗せることが、運営の中核になっている。
電気の商用車の売れ行きと、生産の費用、そして政策に依存する。配送や公益の事業者が電気のトラックをどれだけ買うか、電池や生産の費用を下げて採算に近づけられるか、排出を抑える政策が後押しになるかが、行方を左右する大きな前提になる。
資産 $60M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $23M(39%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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