まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
厚い容器ではなく、金属をまとった膜の風船や、食品を包む薄い膜という、薄い膜を加工した製品に的を絞る点が特徴。固い包装の会社とは、扱う素材が違う。風船や包装の薄い膜を作る会社の立ち位置にいる。
薄い膜の製品づくりが事業の柱。金属を薄くまとった膜で作る、贈り物や飾りに使う風船を作って売る。あわせて、食品などを包むための、注文に応じた薄い膜の包装も手がける。近ごろは、土に還る素材や、環境に優しい素材の製品にも力を入れようとしている。製品の販売が収入の源だ。風船と、包装の膜という、薄い膜を加工した製品を作って売って稼ぐ形になっている。
薄い膜の製品は、原料となる樹脂の価格に大きく左右される弱点を抱える。石油から作る樹脂が高騰すれば、薄い利ざやが圧迫される。風船は贈り物や催しの需要に左右され、景気の冷え込みで沈みやすい。包装の膜は、無数の会社がひしめき、価格の競争が激しい。環境に優しい素材は、まだ費用が高く、売上の柱に育つかは見通せない。会社の規模が極めて小さく、過去に赤字や、再編を経た経緯があり、稼ぐ力が確かでない。株式の希薄化の懸念もある。利益が販売量と原料の費用に左右される。
配当を出さず、販売の確保と、原料の調達、環境に優しい素材への移行に重きを置く経営。風船と、包装の膜の製造と、販売を進める。薄い膜の製品づくりが、運営の中核になっている。
販売量と、原料の費用、そして環境向けの製品に依存する。風船や包装の膜の販売を伸ばせるか、原料の樹脂の費用を抑えて採算をとれるか、力を入れる環境に優しい素材が売上の柱に育つかが、行方を左右する大きな前提になる。
資産 $22M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $9M(38%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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