YOUL
Youlife Group大学受験向けの塾ではなく、工場や現場で働く人材を、在学中から就業後まで途切れず抱える点にある。学校の運営受託と人材事業の両方を持つ企業は多くない。
中等職業学校の運営を受託し、生徒1人あたり定額の管理費を学期ごとに受け取る。あわせて企業からは、紹介した人材の人数と職位に応じた手数料と、業務を丸ごと請け負う対価を得る。
景気が冷えて企業の採用が細れば、人材の紹介と業務請負が同時に落ち込む。長い契約が短い通告で切れる構造のため、契約年数の長さがそのまま安心材料にはならない。
学校の運営網を広げつつ、そこで育てた人材を企業へ送る流れを太くすることに資金を使う。事業統合を経て米国市場に載ったばかりで、株主還元の段階には入っていない。
訓練を受ける生徒の数、企業側の採用意欲、そして中国の教育と雇用をめぐる規制の運用。学校の受託は10〜20年という長い契約だが、多くは1か月前の通告で解約できる。
この会社をどう読むか
Youlife Group が相手にしているのは、受験勉強をする学生ではない。中国の工場や現場で働く、あるいはこれから働こうとする人たちだ。
事業は二つある。一つは中等職業学校の運営を委託され、生徒数に応じた管理費を受け取る学校事業。もう一つは、育った人材を企業に紹介し、あるいは業務ごと請け負って送り出す人材事業だ。学校で育てた人をそのまま就職につなげる流れが強みだが、学校の契約は10〜20年と長い一方で1か月前の通告で解約できるものが多い。契約年数の長さを、そのまま安定と読まないほうがいい。
財務データ
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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