まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
B細胞を壊さずに働きだけを抑えるという狙い方が、薬の設計そのものに組み込まれている。第3相で明確な結果を手にしている小型のバイオ企業は、そう多くない。
売る薬をまだ一つも持たない。主力候補のオベクセリマブが2026年1月にIgG4関連疾患の第3相試験で悪化の危険を56%減らし、同年第2四半期に米国当局へ承認を申請する計画が立った。ここを通れば初めて売上が生まれる。
良い結果が出ても、当局が追加のデータを求めれば承認は後ろへずれる。もう一本の柱であるオレラブルチニブは中国のInnoCareから権利を受けた薬で、この提携が揺れれば手駒が減る。売上のない期間が延びるほど、増資の回数も増える。
最も進んだ候補を承認まで運ぶことに人と金を寄せ、残りの病の試験を並走させる。2026年は当局への申請の準備が仕事の中心になる。
申請した薬が審査を通るかどうか。加えて多発性硬化症とエリテマトーデスでの試験結果が続けば、同じ抗体の使い道がそのぶん広がる。
資産 $384M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $242M(63%)。
本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
読み込み中…