AEC
Anfield Energy米国に在来型のウラン精錬所は数えるほどしかなく、そのひとつを保有している。単独では小さすぎる周辺の鉱区から鉱石を集めて処理できれば、鉱山一つを掘る開発会社より有利に働く。
売上と呼べるものはまだない。資金は増資で集め、鉱区の取得と探鉱、そして精錬所の再稼働準備に注ぎ込む段階にある。地表には掘り出したままのウラン鉱石が約37万ポンド積まれており、精錬が動けば最初の現金化の候補になる。
許可や稼働が後ろにずれるほど、収入のない期間だけが延びて株式の希薄化が重なる。ウラン価格が下げ局面に入れば、備蓄した鉱石も含めた採算の前提そのものが崩れる。
生産で稼ぐ段階には届いておらず、経営の中身は鉱区の買い集めと許認可の取得に寄っている。カナダと米国とドイツの三つの市場に株式を上場し、調達の窓口を複数持つ。
ウランとバナジウムの相場、精錬所の再稼働許可の進み方、そして次の増資を受け止めてくれる市場。この三つが揃わないと計画は前に進まない。
この会社をどう読むか
ウランの開発会社は普通、鉱区の埋蔵量から評価されるが、Anfield Energyでは順番が逆になる。
ユタ州のShootaring Canyon精錬所は長く止まったままで、同社はその再稼働の申請を進めている。ここが動けば周辺に散らばる小さな鉱区の鉱石をまとめて処理でき、止まったままなら鉱区も備蓄鉱石も現金にならない。会社の値段は、原子力への追い風がウラン価格を押し上げるかと、それまで資金が保つかの二つに握られている。
財務データ
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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