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Alliance Entertainment独立系の卸で340,000点のSKUを抱え、70カ国超へ届ける配送網を持つ規模は同業でも際立つ。スタジオ側の独占契約と売り場側の配送網を同時に押さえている会社は多くない。
レコードやCD、DVD、ゲーム、玩具、収集品を大手スタジオやレーベルから仕入れ、35,000超の小売拠点と200を超えるネット窓口へ卸す。2025年からはParamount Picturesの物理メディアを独占的に扱うAlliance Home Entertainmentを新設した。他社向けの倉庫・配送の受託も広げている。
大手レーベル1社が取引を打ち切る、あるいは量販店が直接仕入れに切り替えるだけで、卸の出荷量は目に見えて落ちる。レコード人気が一巡して配信へ戻れば、成長の主エンジンを失う。
10件を超える買収を重ねて品揃えと販路を広げ、2023年にSPACとの合併で上場した。上場後もAlliance Authenticのような新部門を立ち上げ、拡張の手を止めていない。
大手スタジオやレーベルとどこまで有利な取引条件を保てるかが出荷量を決める。WalmartやAmazonといった大口の売り場が仕入れを続けるか、レコード人気が持続するかも規模を左右する。
この会社をどう読むか
Alliance Entertainmentは、レコードやDVDを運ぶだけの卸業者に見える。実際には、映画会社や大手音楽レーベルという作り手と、量販店やネット通販という売り場をつなぐ結節点だ。
強みの源は取引先の数そのものにある。35,000超の小売拠点と200のネット窓口を押さえ、70カ国へ34万点を届けるからこそ、スタジオは配送を任せ、量販店は仕入れ先に選ぶ。
バランスシート (要約)
資産 $361M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $103M(29%)。
開示から読める範囲では並の水準
- 現金・現金同等物$1M
- 他の流動資産$217M
- 固定資産$143M
- 流動負債$173M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $3M
- 売上成長率
- −67.9%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- —
- 純利益率
- 558.4%
- ROE
- 14.6%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $27M
- フリーCF
- $27M
- 営業CFマージン
- 992.9%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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