米国最大級の送電網を持ち、複数州での規制分散によって単一州の規制リスクを緩和できる。データセンター需要が集中するオハイオ・バージニアでの電力供給能力が、AI データセンター時代の恩恵を受けやすい位置。
アーカンソー、インディアナ、ケンタッキー、ルイジアナ、ミシガン、オハイオ、オクラホマ、テネシー、テキサス、バージニア、ウェストバージニアの11州で電力配電・送電・発電。顧客約570万。規制料金で安定収益、送電事業(競争入札込み)で差別化された成長。
主要州での料金認可が想定を下回ると資本投資の回収が遅れる。データセンター建設が延期・縮小されると需要見通しが後退。極端気象による設備損壊と復旧費用。石炭火力発電所の閉鎖に伴う資産減損と訴訟リスク。
連続増配を継続。再エネ・送電・ガス発電への大規模設備投資計画を持ち、規制認可を得ながら資産ベースを拡大。配当性向と設備投資のバランスを調整する保守的な財務運営。
各州の公益事業委員会との料金交渉、データセンター建設による電力需要急増、再エネ・天然ガスへの発電構成転換、気象による需給変動に依存。オハイオ・バージニアでのデータセンター需要が近年の成長の中心。
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American Electric Power は「データセンター電力需要」というテーマの意外な受益者として注目される電力株。
従来は地味な公益事業だったが、バージニア州北部・オハイオでの AI データセンター建設が急増し、電力需要の長期見通しが跳ね上がった。規制下ビジネスの安定性を保ちつつ、次世代のデータセンター向け送電網投資という成長オプションを持つ。配当の安定性と、データセンター需要の伸びを同時に見る銘柄として性格づけられる。
バランスシート (要約)
資産 $114.5B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $31.1B(27%)。
借金と支払い余力は並の水準。大きな不安はない
- 現金・現金同等物$197M
- 他の流動資産$5.9B
- 固定資産$108.4B
- 流動負債$13.3B
- 長期借入金$44.1B
- 短期借入金$3.2B
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率・D/E。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $21.9B
- 売上成長率
- 10.9%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- 24.3%
- 純利益率
- —
- ROE
- —
- ROIC
- 5.3%
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $6.9B
- フリーCF
- $3.5B
- 営業CFマージン
- 31.7%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
- 配当総額(年間)
- $2B
- 配当性向
- —
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