財務データが揃わず、性格の分類はしていない
小麦の仕入れから製粉、パスタやクスクスへの加工までを自社で通しで手がける。加えて、デュラム小麦の工場と物流子会社を切り離し、モロッコの軟質小麦へ軸足を寄せる再編を実行に移している。
小麦を挽いて小麦粉やセモリナを作り、パスタやクスクスに加工して売る。売値は小麦粉本体と、飼料になる副産物のふすまの二本立てで決まり、ふすまは生産量の20〜25%を占める。どちらの値も自社では動かしにくいため、挽く費用を1トンあたり $30 未満に抑えられるかが利益の分かれ目になる。
2025年12月期は運転資金が調達できず、挽く量そのものを減らさざるを得なくなった。その結果、売上は前年から35.6%落ち込んでいる。原料高を売値へ移せなければ、薄い粗利はさらに削られる。
拡大より資金繰りの立て直しを先に置き、非中核の資産を現金に換えて事業の幅を狭める。売却で得た資金を、残す領域の運転資金へ回す構えを取っている。
小麦の相場、挽く費用の管理、そして運転資金の調達に依存する。原料はヨーロッパや南米、黒海沿岸から輸入しており、デュラム小麦はカナダ産に頼る。為替と海運費の動きも直接効いてくる。
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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