財務データが揃わず、性格の分類はしていない
社名を三度替えながら保険代理店として生き延びてきた老舗が、株式と現金2,200万ドルで茶葉の会社を買った。手に入れたのはブランドでも店舗でもなく、黒茶の原料と磚茶の製品あわせて約4,000トンという在庫そのものだ。
複数の保険会社の商品を預かり、生命保険や自動車保険を個人や法人に販売した手数料が稼ぎの中心。1999年に広州で自動車保険の代理店として始まり、CNinsure、Fanhuaと名を変えながら保険販売一本で商売を続けてきた。
中国では保険販売への規制がたびたび強化され、そのたびに代理店の手数料と営業手法が縛られる。景気が冷えれば個人の保険加入意欲も鈍る。加えて400株を1株にまとめる株式併合と、茶葉事業の買収に伴う1億株超の新株発行が続き、株数の土台が短期間で作り変えられた。
2025年5月に米国預託証券(ADS)の仕組みをやめ、普通株を直接Nasdaqで売買する形に切り替えた。同じ時期に大幅な株式併合も実施しており、保険本業の立て直しと並行して資本の器を作り直している最中にある。
売った保険の量と、保険会社から受け取る手数料率、そして中国当局の販売規制の匙加減に収益が直結する。2025年12月に買った茶葉事業がどこまで数字に効くかは、まだ誰にも読めない。
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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