Air T は、宅配大手向けの貨物の空輸や、空港の地上機材、航空機の部品といった、航空に関わる複数のニッチ事業を束ねる小型の持株会社だ。
最大の特徴は、宅配大手向けの貨物の空輸を柱に、空港の地上機材や航空機の部品、訓練の施設といった互いに関係の薄い航空のニッチを束ねる点にある。一方で柱の宅配の空輸の委託の縮小が弱点で、一つの大口の相手への偏り、互いに関係の薄い事業の管理の複雑さ、航空機の生産の波、寄せ集めゆえの評価の割引も弱みになる。AIRT を読むときは、航空の需要と宅配の委託、各事業の足並みを軸に見るとよい。
