まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
貨物航空や空港機材など複数の事業を束ねる小さな複合企業の優先証券という、市場でも珍しい立ち位置。普通株より値動きが穏やかで、決まった分配を狙う保有に向く設計になっている。
この証券自体は事業を持たない。本体の Air T が稼いだ利益から、額面$25に対して年8%の決まった分配を受け取る仕組みで、支払いの順番は普通株の配当より先になる。
本体の業績が崩れて分配が滞ると、価値が大きく損なわれる。売買がもともと少ないため、手放したいときにすぐ売れないことも弱点になる。
証券そのものに経営はなく、本体 Air T の経営方針に従う。分配を守れるだけの利益を本体が出し続けられるかが、この証券の評価軸になる。
分配の支払いは本体 Air T の稼ぐ力にかかっている。市場価格は米国の金利にも左右され、金利が上がると値下がりしやすい体質を持つ。
資産 $409M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $80M(20%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。手元現金は約1年未満分
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