AISP
Airship AI Holdingsデータが生まれる現場、つまりエッジ側の端末上でAIによる構造化を完結させる設計を採る。中央のサーバーに送ってから処理する方式に比べ、リアルタイムでの検知・通報ができる点を売りにする。
監視カメラや各種センサーが生む大量の未整理データを、現場の端末上でAIによってその場で検索・分析できる形に変える仕組みを売る。ソフトウェアの販売とライセンス収入が柱で、警察や軍、大企業の施設向けの受注で積み上げる。
少数の大口受注に売上が偏りやすく、その一つの遅延や失注が業績を大きく揺らす。監視カメラの映像分析は巨大テック企業も参入する激戦分野で、価格と精度の両面で競争が厳しい。
もとは2003年にワシントン州で設立されたJDL Digital Systemsで、社名を変えながらSPACとの合併で上場までたどり着いた。初期の民間顧客で実績を作り、そこから連邦・軍・情報機関へと顧客を広げてきた。
政府機関や大口顧客からの受注件数と、その予算配分に業績が連動する。AIモデルの検出精度で競合に競り勝てるかどうかも、受注の継続を左右する。
この会社をどう読むか
Airship AI Holdingsが売っているのは、監視カメラやセンサーが吐き出す大量の記録を、現場の端末上でその場でAIに解析させる仕組みだ。中央のサーバーへ送り返す方式と違い、検知したその瞬間に通報できる点を売りにしている。
会社としての出自はAIとは無縁で、2003年設立のJDL Digital Systemsにさかのぼる。社名を変えながら20年を過ごし、2023年末にSPAC(特別買収目的会社)との合併で上場企業になった。顧客は警察・軍・情報機関に偏っており、少数の大口受注の有無で業績が振れやすい。
バランスシート (要約)
資産 $19M を負債が上回る債務超過の状態。
負債が資産を上回る債務超過。本業から入る現金もマイナスで、増資や資金繰りに注意
- 現金・現金同等物$12M
- 他の流動資産$7M
- 固定資産$968K
- 流動負債$6M
- 短期借入金$439K
この判定で見た指標: 自己資本比率。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $15M
- 売上成長率
- −33.5%
- 粗利率
- 50.2%
- 営業利益率
- −47.1%
- 純利益率
- 191.4%
- ROE
- —
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- −$8M
- フリーCF
- —
- 営業CFマージン
- −52.2%
- 現金燃焼
- 判定不能
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
AISP の掲示板
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