まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
チリの Atacama 塩湖という世界最大級・最低コストのリチウム資源へのアクセス。垂直統合型(鉱山+加工)で、スポット市場ではなく長期契約で主要EV メーカー・バッテリーメーカーに直接販売。特殊化学品部門で非バッテリー事業も維持。
Energy Storage(EV 用・定置用バッテリー向けリチウム)、Specialties(製薬・農薬等向け特殊化学品)、Ketjen(触媒)の3セグメント。世界規模のリチウム生産能力(チリ、オーストラリア、米国)を持つ。Refining Solutions 事業を2026年に分離予定。
リチウム価格のさらなる下落で利益が消失。中国のリチウム生産拡大で供給過剰が続く。EV 普及のペース鈍化で需要見通しが後退。環境規制の厳格化で鉱山開発コストが増える。鉱区の国有化リスク(チリでの政治的議論)。
配当を維持、リチウム価格下落局面で設備投資計画を絞り、バランスシート防衛を優先。非中核事業(Refining Solutions)の一部売却で財務柔軟性を確保する動き。
リチウム価格、EV 販売台数、中国のリチウム需要、米国インフレ抑制法(IRA)による国内調達要件、そして新規鉱山・加工施設のタイムラインに依存。リチウム価格は2022年の高騰後、2024年以降大きく下落しており、業績が圧迫されている。
資産 $16.4B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $9.5B(58%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点
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