ALGM
Allegro MicroSystems磁気センサーのニッチで世界トップシェア。EV 1台あたりのコンテンツ増加が構造的ドライバ。
磁気センサー IC(ホール効果、GMR、TMR センサー)とパワー IC(モーター駆動、レギュレータ)を設計、TSMC・Polar 等に製造委託しファブライト運営。自動車向け(電動パワーステアリング、EV モーター制御、ブレーキ、ADAS)と産業向け(データセンター、ソーラー、ロボット)に販売。車載売上が約 7割で、EV 1台あたりのセンサー搭載数が構造的に増える受益ポジション。日本のサンケン電気から 2020年に独立、Onsemi がかつて大株主。
EV 減速と在庫調整(2024-25年のサイクルダウン)。Infineon・ON Semiconductor・Texas Instruments との車載センサー競争。中国ローカル IC メーカーの台頭。ファウンドリ価格上昇。
配当なし、R&D と M&A で車載センサーポートフォリオを拡張。上場後も Onsemi が一部保有していたが徐々に売却。
自動車生産台数、EV・HEV 比率、ADAS/電動化コンテンツの伸び、ファウンドリ供給、そして産業設備投資サイクルに依存。
この会社をどう読むか
Allegro MicroSystems は「磁気センサーの車載トップ」として、車の電動化・ADAS 化という構造テーマに乗る半導体銘柄。
NXP・Infineon・ON Semiconductor といった車載半導体大手の間で、磁気センサーというニッチでトップシェアを持つ。EV サイクルの波に振られるが、1台あたり搭載数の増加が長期の成長ドライバ。
バランスシート (要約)
資産 $1.4B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $955M(67%)。
借金が軽く手元資金も厚い。安全度は最高水準
- 現金・現金同等物$169M
- 他の流動資産$335M
- 固定資産$913M
- 流動負債$146M
- 長期借入金$286M
- 短期借入金$2M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率・D/E。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $890M
- 売上成長率
- 22.8%
- 粗利率
- 46.3%
- 営業利益率
- 2.1%
- 純利益率
- −1.7%
- ROE
- −1.6%
- ROIC
- 1.2%
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $163M
- フリーCF
- $125M
- 営業CFマージン
- 18.3%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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