Alaska Air Group は、西海岸とアラスカ、ハワイに強い中堅航空会社だ。
強みは、シアトルなど西海岸の拠点空港で築いた高いシェアと、業界でも堅実とされる財務・運営の規律にある。地域の顧客に深く根ざしたマイル経済圏が安定収入を生み、ハワイの買収で太平洋の路線網も手に入れた。一方で景気後退や感染症の流行で旅行需要が落ちると採算が一気に悪化し、燃料費の高騰や供給過剰による運賃の崩れも直撃する。ハワイ路線は太平洋需要の波を受けやすく、機材の供給元の品質問題に振り回される宿命も抱える。ALK を読むときは、旅客需要と運賃、燃料費とハワイ統合の進み具合を軸に見るとよい。
