景気敏感な事業で、配当も出す会社
シアトルなど西海岸の拠点空港で築いた高いシェアと、業界でも堅実とされる財務・運営の規律が強み。地域の顧客に深く根ざしたマイル経済圏が安定収入を生む。ハワイの買収で太平洋の路線網を手に入れ、大手の規模と格安の身軽さの中間で独自の生存圏を保つ立ち位置にいる。
旅客を乗せて運ぶ運賃が収益の柱。シアトルを拠点に西海岸の路線網で高いシェアを持ち、買収で加えたハワイの航空会社の路線と太平洋方面への国際線が加わる。これに、提携クレジットカードのマイル収入と貨物が乗る。地域に深く根ざした路線網で座席を埋めて稼ぐ構造になっている。
景気後退や感染症の流行で旅行需要が落ちると、採算が一気に悪化する。燃料費の高騰は費用を直撃し、航空券の供給過剰は運賃を崩す。買収したハワイ路線は日本など太平洋需要の波を受けやすい。機材の供給元の品質問題や納入遅れに振り回される宿命も抱える。
配当を出しつつ、ハワイ統合の相乗効果と、コスト規律、財務の健全さに力を入れる経営。需要と燃料費で振れる航空業で、地域シェアとマイル収入を安定軸に、無理な拡大をせず採算を守る堅実な方針が特徴になっている。
旅客需要と、運賃、燃料費、買収統合の進み具合に依存する。西海岸の出張・旅行需要が活発か、座席を高い搭乗率と単価で埋められるか、燃料費を抑えられるか、そしてハワイの航空会社との統合で路線とコストの相乗効果を出せるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $20.4B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $4.1B(20%)。
借金と支払い余力は並の水準。大きな不安はない
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