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Almonty Industries
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強み

米陸軍を退いたパーナ元大将と、米商務省で産業安全保障を担当していたエステベス氏が取締役会に入っている。米下院の対中特別委員会からも供給網の担い手として言及されており、鉱山会社としては異例の後ろ盾を持つ。

成長ドライバー

超硬工具や兵器に使う金属タングステンの採掘が土台。長く眠っていた韓国のサンドン鉱山は2025年12月に最初の鉱石を坑外へ運び出したところで、商業生産の一歩手前にいる。当面の稼ぎはポルトガルのパナスケイラ鉱山が支える。1世紀以上掘り続けている老舗で、不純物の少ない高品位の精鉱で知られる。

リスク

サンドン鉱山はまだ商業生産に入る前の段階で、計画どおりの品位と量が出る保証はない。2025年12月には$129.4Mの公募増資を行っており、立ち上げが遅れるほど資金調達を重ねる形になりやすい。中国がタングステンの輸出を絞れば市場そのものが揺れる。

経営の癖

配当は出していない。カナダからデラウェア州へ本籍を移す「米国化」は株主総会を通ったものの、税制の影響を見極める段階で保留したままだ。資金はサンドンの増産とモンタナ州の新鉱区の開発に向かっている。

読みの軸

サンドン鉱山の立ち上げが計画どおり進むかと、タングステンの相場の動きに稼ぎが直結する。同鉱山の隣にはモリブデンの鉱床があり、航空宇宙の合金やエネルギー設備、原子力防衛向けの追加の収入源になりうる。

この会社をどう読むか

取締役会の顔ぶれが、この会社の中身より先に語られることがある。米陸軍を退いた元大将と、米商務省で輸出管理を担っていた元高官が名を連ね、米下院の対中特別委員会からも供給網の担い手として言及されている。

タングステンは超硬工具や砲弾に欠かせないのに、供給は中国に偏っている。その隙間を韓国のサンドン鉱山とポルトガルのパナスケイラ鉱山で埋めよう、というのがAlmontyの売り込み方になる。ただしサンドンは2025年12月にようやく最初の鉱石を運び出したばかりで、看板と実績のあいだにはまだ距離がある。

財務データ

この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。

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文・sodate 編集部最終更新 出典: SEC EDGAR — Almonty Industries の提出書類
sodate は米国株を推奨するためのサイトではありません。情報は参考値を含み、投資判断はご自身の責任で行ってください。