ALTG
Alta Equipment Group個人経営の多いこの業界で買収を重ねて中規模まで育ち、ボルボの年間優秀ディーラー賞を複数回受けるところまで来た。メーカー側も少数の大きなディーラーと組みたがるため、規模がそのまま次の買収を呼び込む循環になっている。
Hyster-Yale やボルボ、JCBなど主要メーカーの新車・中古車を、自社の縄張りで独占的に売るのが土台にある。ここから部品の供給、修理と点検、機械の貸し出しへと客をつなぎ、利幅の厚い部品と修理の収入を積み増していく。
建設業が金利の高止まりや住宅市場の冷え込みで落ち込むと、機械の販売と貸し出しの需要がまとめて縮む。買収を重ねてきた分、統合が遅れれば重荷になり、メーカーが独占契約を見直す余地も残る。
地域のディーラーを一社ずつ買い足して縄張りを広げるやり方をとり、そのうえで配当も出している。
メーカーとの独占販売契約を保ち続けられるかが根幹にある。地盤である東部・中西部の建設業の活況や、フォークリフトを使う物流の設備投資が続くかどうかにも足元を預けている。
この会社をどう読むか
建設機械のディーラーという商売は、機械を売って終わりではない。Alta Equipment Group は、Hyster-Yale やボルボの機械を独占的に売る権利を入口にする。そこから部品の供給と修理、貸し出しへと客をつなぎ止める形を、41年かけて作ってきた。
拠点は米国の東部・中西部を中心にカナダまで80か所を超える。そのほとんどは同業の買収で増えたもので、メーカーが少数の大きなディーラーとの取引を好むぶん、大きくなること自体が独占契約を守る盾になっている。
バランスシート (要約)
資産 $1.3B を負債が上回る債務超過の状態。
負債が資産を上回る債務超過。営業利益が支払利息に届いていない、借金は本業の稼ぎの約4.7年分
- 現金・現金同等物$19M
- 他の流動資産$692M
- 固定資産$626M
- 流動負債$495M
- 長期借入金$485M
- 短期借入金$11M
この判定で見た指標: 自己資本比率・利息カバー率 (営業利益が支払利息の何倍か)・負債/EBITDA (借金が本業の稼ぎの何年分か)。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $1.8B
- 売上成長率
- −2.2%
- 粗利率
- 25.9%
- 営業利益率
- 1.3%
- 純利益率
- −4.4%
- ROE
- —
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $33M
- フリーCF
- $24M
- 営業CFマージン
- 1.8%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
- 配当総額(年間)
- $3M
- 配当性向
- —
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