Ambiq Micro は、電池で動く機器向けに、消費電力を極限まで抑えた独自の半導体を設計する新興のファブレスだ。
最大の強みは、半導体が普段使う電圧よりさらに低い領域で動かし一般のマイコンより一桁以上も消費電力を抑える独自の技術と、電池の持ちを大きく延ばせる差別化、電池駆動の機器への特化にある。一方でウェアラブルの市場の成長の鈍りや、大手の半導体メーカーの参入による価格競争、微細化による優位の薄れ、少数の大口顧客への集中、上場直後の希薄化が弱みになる。AMBQ を読むときは、ウェアラブルの需要と独自技術の優位、顧客の集中を軸に見るとよい。
